法務部のやりがい

ここでは法務部に所属することで得られるやりがいについて、4点ピックアップして詳しく解説しています。

法務部の仕事で感じられるやりがい

経営層と仕事ができる

法務部は営業や開発などとは異なり、法律の知識を活かしながら契約や株主総会の運営、社内規定の作成などに携わります。業務の性質上経営陣との距離が近く、会社を見渡しながら上層部の仕事や役割への理解も深まっていきます。

普段社内で出会うチャンスの少ない経営陣や役員と直接話をしたりやり取りを行ったりする場合もあり、株主総会など対外的なイベントにも関わっていけるため、やりがいを感じながらモチベーションも向上していきます。

企業を支える役割をもてる

法律はあらゆる業務に深く関わっており、国内はもちろん海外とのビジネスにも欠かせないものです。そこに直接携われる法務部では「企業を支えている」という実感が湧きやすく、働くことに意欲や喜びが見いだせる可能性があります。

日々法律の知識をアップデートしながら時代や会社の変化にも対応し、複数の部署とのやり取りを通じて俯瞰的な視点も身につけることができます。

専門知識が活かせる

法務部では契約書類の作成に法律知識を活用することがあり、その際にも専門知識が求められます。業務に入ってからも日々覚えることがあるため、能動的に知識を身につけていきたい方に適しています。

すでに法務について一定の専門知識をもっている場合は、学んだ知識や実務経験をフルに活かして働くことが可能です。

他の部署に頼りにされやすい

法務部は他部署との繋がりが多く、部署ごとに抱える悩みや相談に対して、法律的な知識をもって対応します。会社の規模や業務内容が多岐にわたるほど法務の役割も広がっていき、大きなやりがいが得られます。

知識と経験を積むほど対応できるケースが増えていき、特定の案件やトラブルを任されるようになっていきます。個人に直接対応依頼が入るケースもあり、責任感と同時にやりがいを実感できるでしょう。